2022
09.24

チャオプラヤ・ダムの放流量増加、下流の住民に洪水警報を発令

国際ニュースまとめ

チャオプラヤ・ダムの放流量増加、下流の住民に洪水警報を発令

王農業協同組合省王立灌漑局(​Royal Irrigation Department:RID)は、チャオプラヤ・ダムの放流量増加に伴い、下流の住民に洪水警報を発令しました。タイ国営メディアNNTが2022年9月24日に伝えています。

王立灌漑局長によると、来週予想される大雨を前にダムの放流量を毎秒1989立方メートルから毎秒2200立方メートルに増やすことを決定。その結果、下流の河川や連結運河の水位が30〜50センチ上昇すると予想されます。

王立灌漑局はチャオプラヤ・ダムの下流にある以下の地域に洪水警報を発令しました。

– アントーン県のPhong Pheng運河、チャイヨー区
– アユタヤ県のバーンバーン運河、セーナー区、パックハイ区
– シンブリ県のインブリ地区、プロムブリー区、ムアン区

これらの地域や低地の住民は、水位を注意深く観察し、天気予報に常に注意を払うよう勧告されています。また局長は、これらの場所に職員や機材を派遣し、浸水防止や緊急時の支援を行っていることを確約しました。さらに、王立灌漑局は、コミュニティへの影響をできるだけ少なくするために、チャオプラヤ川沿いのダムや連結運河の水位管理に取り組んでいると付け加えました。

Flood Warning Issued for Downstream Residents|NNT

 

The post チャオプラヤ・ダムの放流量増加、下流の住民に洪水警報を発令 first appeared on タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper.
Source: タイランドハイパーリンクス