08.24
スニーカーの汚れや臭いをスッキリ洗う方法を専門家が伝授!洗濯機を使つ時のコツも

履き心地がよく見た目も軽やかな布地のスニーカー。特に夏は足元が目立つ時季です。しかし、猛暑の中では湿気や大量の汗を吸って異臭や雑菌繁殖の原因になったり、急な雨に濡れて泥だらけになるなど、汚れてしまう場面が多くなりがちです。
比較的汚れが落としにくいとされるスニーカーをスッキリきれいにする方法について、全国で宅配クリーニングサービスなどを展開するカジタクに伺いました。
スニーカーを洗うために必要なもの
布地のスニーカーは、中性洗剤を使って水洗いすると良いそうです。
「スニーカーの汚れは、できるだけ早く落とすことが大切です。すぐ対応できるように、柄のついたブラシとバケツ、中性洗剤を用意しておくといいでしょう。
水洗いする前に、ブラシで表面の汚れを落とします。特に、泥は濡れると繊維の奥まで入ってしまうので、乾いた状態で泥をかき出すようにブラシがけをするのがポイントです。
ブラシをかけたら、バケツにたっぷりの洗剤液(水と中性洗剤)を入れ、スニーカーを浸します。30分ほどつけ置きしたら、汚れをブラシでこすり落とします。その後は十分すすぎ、直射日光を避けて風通しの良いところで陰干ししてください。
スエードや革製のスニーカーは水洗い厳禁なので、気を付けましょう」(カジタク)

なぜ、中性洗剤が良いのでしょうか。
「特に夏場は、アルカリ性洗剤で洗うと直射日光の強い紫外線に反応して、素材に黄ばみが生じる可能性が高いからです。
また、白色や生なりのスニーカーには蛍光剤無配合の洗剤、それ以外の濃い色には蛍光剤配合の洗剤を使うといいでしょう。泥汚れは合成洗剤よりも、固形の洗濯せっけんのほうがよく落ち、泡切れもよくなります」(カジタク)
重曹を使ったポイント
重曹にはどんな効果があるのですか。
「重曹は中性洗剤では落ちきらない汚れを落とし、悪臭防止にも役立ちます。弱アルカリ性ですので、特にスニーカーの内側に付いた皮脂の汚れ落としに有効です」(カジタク)
重曹を使ったスニーカーの洗い方を教えて頂けますか。
「まず、スニーカーを、お湯1Lに対して小さじ5杯分の重曹を溶かした溶液に一晩浸けておきます。浸けおきによって外側の泥汚れと繊維との結合が外れて、しつこい汚れも落ちやすくなります。
落ち切らなかった汚れは重曹に水を加えてペースト状にして、ブラシに付けてこすり洗いをしてください。重曹ペーストの基本は、重曹3:水1の割合です。重曹の粒子は水に溶けず、食器洗いのクレンザーのように汚れをこそげ取る研磨剤の働きをしてくれます」(カジタク)
洗濯機を使ったポイント

スニーカーは洗濯機でも洗えるのでしょうか。
「布製のスニーカーであれば、洗濯機で洗っても問題ありません。液体の洗濯洗剤を衣類の時より多めに、水も多めにしておくとスニーカーが洗濯槽内で浮き上がりますので、どちらも痛めにくく、ぶつかる音も小さくなります。
スニーカーはそのまま洗濯機に入れるのではなく、中敷きと靴ひもを外して、靴底の泥汚れなどをざっと落としてから、本体と中敷き、靴ひもを洗濯ネットに入れてください。靴用の洗濯ネットも市販されています。
コースは『通常』でよく、終了後は風通しのいい場所で直射日光を避け、陰干ししてください」(カジタク)
漂白剤を使った洗い方
漂白剤は使えるのでしょうか。
「酸素系漂白剤を使った洗い方もあります。漂白剤を溶かした水か、ぬるま湯に一晩浸けておくだけで、汚れが落ちやすくなります。
ただし、塩素系の漂白剤は絶対に使わないでください。酸性の洗剤などと混ぜると有毒ガスが発生してしまいます。また、強力すぎて素材を痛める可能性もあります」(カジタク)
素材別のスニーカーの洗い方と注意点

布製以外のスニーカーを自分で洗う場合はどうすれば良いでしょうか。
「シューズショップなどには各素材に合わせた専用クリーナーや汚れ落とし剤が市販されていますが、自宅にあるものを使って洗うことも可能です。
合皮素材のスニーカーは水洗い可能ですが、綿素材に比べデリケートなので、おしゃれ着洗い用の洗剤を使って手洗いします。ゴシゴシ洗いや洗濯機洗いは控えてください。長時間浸けおくと素材が固くなる恐れがありますので、水に触れる時間を短めにしてください。
レザー(革)素材は、 汚れを拭き取る『拭き洗い』をします。10倍ほどの水で薄めた中性洗剤を柔らかなスポンジで優しく汚れを拭き取ります。素材が繊細なので強くこすらないようにしてください。
洗剤を落とすときは泡や水気を拭き取り、固く絞ったタオルなどで水拭きをして、洗剤成分をしっかり拭き取ります。ゴシゴシと拭きすぎないよう注意してください」(カジタク)

強くこすると毛が抜けてしまいますので、タオルで包み込むようにして洗剤成分を吸い取り、陰干しします。スエードは柔らかく型崩れを起こしやすいので、シューズキーパーや新聞紙などを詰めて乾かし、ブラシで毛並みを整えます」(カジタク)
汗がにじんだり雨で濡れたりする機会も多い夏場は、スニーカーをしっかり乾燥させることが大切です。履き終えた後は直射日光の当たらない風通しのいい場所にしばらく置き、内外ともに乾燥させることを心がけましょう。
Source: HuffPost

