Nvidia・GeForce NOWの内部データが流出し
非常に多くの水面下で開発中かもしれない作品が漏洩することとなった。
クロノクロスとFFタクティクスのリマスター版からFF9とバイオハザード4のリメイクに
至るまで、ここには衝撃的なソフトが大量に含まれている。
（もちろん、この真偽性は不明であり、その点は大いに注意する必要があるだろうが）

では、一体どうしてこのような事態が起きたのか。
経緯を説明すると4か月ほど前から、Ighor Julyというプログラマーが彼らの内部情報にアクセスし
様々な情報を引っ搔き回していたのだが、その過程でこのクラウドサービスが半年前と現在では
異なるものになっている事を発見し、さらに数多くのログとして残っていたファイルを見つけたのだ。
そして、この男はネット上でその事実と内部情報へのアクセス方法を公開したのである。

彼の発言によると、まず1万8000本以上のゲームがNvidiaを介してクラウドで最適化できるか
テストされていたらしい。
また一部ソフトに限れば、おそらく従業員の楽しみのためなのかゲームが長時間利用された形跡もあるようだ。
彼はマフィアやゴッドオブウォー、さらにゲームキューブやWiiで発売されたマリオ作品まで
実験されたソフトは数限りなくあると説明している。

しかし何といっても、いま問題となっているのはこの男の発言ではない。
彼が説明した方法をやはりSteamのデータベースを収集しているパーベル・ジュンディックという男が試し
より深い形で調査したところ、大量の驚くべき作品が発見されたのである。
これはまったく一片の疑いの余地もなく驚愕に値する情報だ
パーベルが公開したリストを見ると前述の四作品に加え、ドラゴンズドグマ2やロックマンエグゼの新作などが
含まれており、ゲーム業界最大級の流出といっても過言ではない事件だろう。

業界内で長年記者を務めているジェス・コーエンは既にこの情報は本物だと断言している。
その上でマイクロソフトの流出した二作品、すなわちコード名「オランダ」と「台風」はフェイブルとコントラバンドを
指していると語っていた。

繰り返しになるが、このリストが真実であったとしても実際に発売されるかは分からない。
ゲーム業界ではしばしば企画が頓挫してしまうことがあるからだ。
あるいは開発中止された作品というのも、この中には含まれているのかもしれない。
リマスターに限れば可能性は高そうに思えるがFF9リメイクというのは少々突飛な話のようにも思える。
だが、そうであったとしてもこの流出情報が刺激的なものであるのは間違いないだろう。
https://www.nintendoenthusiast.com/rumor-massive-geforce-now-leak-says-final-fantasy-ix-remake-tactics-chrono-cross-remaster-may-exist/